「シャザムとブラックアダムの関係は?原作DCコミックスと映画の違いや今後の登場について考察」と題してお届けします。
DCコミックスが原作の現在公開中の映画、シャザム2。
DCコミックスのヒーロー作品も次々と映画化され、アクション映画が好きな方も、DCコミックスのファンの方も、見たい作品が目白押しですね。
実は、先日公開されたブラックアダムはシャザムの宿敵だということはご存知でしたか?
ブラックアダムは、昨年12月2日にロック様の愛称で親しまれているドウェイン・ジョンソン主演で公開され、既に3月24日にデジタル配信もスタートしました。
今回はシャザムとブラックアダムの関係について深堀していきましょう。
シャザムとブラックアダムの関係は?
シャザムとブラックアダムのポスター並べたら⚡️が左右対称に見える pic.twitter.com/M9ZVa762Fs
— Mr.クイックターン (@jankei_joney) January 25, 2023
ずばり、実はシャザムとブラックアダムは、DCコミックスの中では敵同士。
ブラックアダムがシャザムの宿敵として描かれています。
まず、ブラックダムについて少し説明していきましょう。
ブラックアダムは、かつて自らを犠牲にして死んだ息子から、エジプトの様々な神々の力を受け継ぎ、復讐に燃える破壊神となりました。
一方、シャザムになる前の幼い少年だったビリー、彼の両親は考古学者でしたが、エジプトで助手のテオ・アダム(後のブラックアダム)に殺されてしまいます。
親を殺された恨みを持ちシャザムはブラックアダムを宿敵として対決していくのです。
シャザムとブラックアダム原作DCコミックスと映画の違いは?
#Shazam
ジェフ・ジョーンズがそこまで狙ってやった事なのか、それとも偶然なのかは解らないけど、同時刊行であるシャザム誌1号とドゥークロ8号で描かれているシャザムとブラックアダムが凄く対照的だなと感じる…同じパワーを持つもの同士なのにここまで違う生き方をするのか… pic.twitter.com/oLhL3VdXi5— 大野”シャングリ・ラララ♪”望 (@tetuwan3) December 9, 2018
シャザムであるビリーの両親について、原作のDCコミックスでは考古学者と紹介されていましたが、映画ではビリーは幼い頃孤児になった設定で、現在は里親のところを点々としています。
最初の設定が異なるためシャザムとブラックアダムが敵同士であることを知らない人も多いのではないでしょうか。
実は、映画でそれぞれが登場しなかったのはブラックアダムを主演したドウェイン・ジョンソンが脚本を読んだ際に、それぞれのキャラクターを別作品として描くべきだと製作サイドに提案したからだと言われています。
ただでさえ情報量の多い2つのキャラクターを同時に描くのではなく、別々に掘り下げてストーリを見せることで、DCコミックスを知らない観客をも虜にする作品に仕上がったようです。
シャザム映画に今後ブラックアダムが登場あるか考察
『DCユニバースの世界展』のスタンプ。DCEUがどうなるか分からないけど、ブラックアダムとシャザムの共演は実現して欲しい。#DCユニバース展 pic.twitter.com/u5HLv6bIlS
— eS☂Nightwalker (@wolf_peacemaker) December 9, 2022
さて、原作ではシャザムの宿敵のブラックアダム。
それぞれの映画が公開されたことで、今後、クロスオーバー作品が実現するのでは⁈とファンの中では期待が高まっています。
現在のところ、2つのキャラクターが登場するような「シャザムVSブラックアダム」なんてタイトルの映画の話題はまだ聞こえてきていません。
シャザムの監督であるデヴィッド・F・サンドバーグは、2022年の雑誌のインタビューで「自分はブラックアダムとシャザムの対決についての話の場にはいない。」と答えています。
とはいっても、隆々の肉体美のドウェイン・ジョンソンと、マントが似合うザッカリー・リーヴァイが対決するところを、ぜひ見てみたいですね!
まとめ
シャザムとブラックアダム! pic.twitter.com/DzFF73zPWB
— SHOW (@MARVEL_NETWORKS) June 18, 2019
「シャザムとブラックアダム原作DCコミックスと映画の違いは?と題してお届けました。
シャザムとブラックアダムの関係について理解できましたか?
原作のDCコミックスファンであれば朝飯前ですね!
2019年にシャザムの1作目が公開され、その後2022年にブラックアダムが、そして現在2023年にシャザム2作目が公開中です。
ということは…次は、シャザムとブラックアダムの対決が見られるかもしれませんよね!
今回の記事を参考に、DCコミックスについても少し勉強してから、ファンとして次の作品があることを期待して待ちましょう!