「リメンバーミーcocoの意味は?米国と日本の違いやママの意味を調査」を紹介していきたいと思います。
リメンバーミーは、第90回アカデミー賞を受賞した、2017年11月公開のディズニー映画作品です。
リメンバーミーは、メキシコの祝日「死者の国」を題材にした家族の愛を描いた物語で、1年に1度だけ死者の人々が「死者の国」から生きている家族の家に帰って家族に会えることができます。
家族の掟で音楽を完全に禁止された主人公の「ミゲル」が有名なギターミュージシャンのギターを手に取ったことがきっかけで「死者の国」へと迷い込んでいき、冒険に出発していきます。
日本では、リメンバーミーは原題の「coco」ではなく「リメンバーミー」というタイトルで公開されました。
「トイストーリー3」も手掛けたアンクリッチ監督はなぜ日本でのタイトルをリメンバーミーにしたのか?
そこでこの記事は、
- リメンバーミー「coco」の意味は?
- リメンバーミー米国と日本の違いや、ママの意味を調査!
リメンバーミーがタイトルに決まった理由を調査していきたいと思います♪
Contents
リメンバーミーcocoの意味は?
https://twitter.com/disneyjp/status/1422754195401105417
リメンバーミーは、”家族愛””家族の繋がり”を描いた作品ですが、原題「coco」は、
主人公の少年ミゲルのひいおばあちゃんの名前「ココ」からきています。
それではなぜ、原題がなぜ「coco」なのか、日本のタイトルがなぜ「リメンバーミー」なのか調査していきたいと思います☆
リメンバーミー邦題になった理由は?
ママココが5歳ぐらいの時にヘクターが家を出て、その後ヘクターは21歳で亡くなりました。
つまりヘクターはココが100歳近くになるまでの約90年以上、あの花びらの橋を渡れなかったということになります…
毎年ああやって仮装したりしてどうにか橋本を渡ろうと頑張ってたのよ…😭#リメンバーミー pic.twitter.com/pvAldOW9J3— ぺったん (@petyun_902) March 4, 2022
日本のタイトルであるリメンバーミーは、伝説の歌手であるデラクルスが歌う「リメンバーミー」が採用されました。
作中の中の楽曲が日本のタイトルに決まった理由は、リメンバーミーの曲がミゲルの家族”リヴェラ家”の鍵を握っている重要な曲だからです。
リメンバーミーの重要なキーポイントは、「すでに亡くなってもう私たちの傍に居ない人たちを覚えている」ということがものすごく重要ということを描いている作品ということです。
メキシコの「死者の日」を元にして作品を描いていますが、アンクリッチ監督が「もし自分がご先祖に会う機会があったらどんなんだろう?」「自分と似ている所はあるのかな?」ということを考えると、とても興味深いと考えたそうです。
亡くなった家族だけではなく、ご先祖のお話を代々後の世代へ伝え続けていってご先祖の思い出を生かし続けていく!というテーマが「リメンバーミー」という日本のタイトルに込められているのです。
リメンバーミーcocoが原題の意味はなぜ?
ママ•ココには実在するモデルがいると聞いて調べてみたら想像以上にママ•ココそのままでビックリした
108歳のマリア・デ・ラ・サルーさん、今も家族に囲まれて元気に暮らしているらしい#リメンバーミー#金曜ロードショー pic.twitter.com/K6nvAWu8L5
— Mr.T (@Taylor143always) March 4, 2022
リメンバーミーの原題が「coco」の理由は、ママココの「coco」からきており物語はママココの記憶に左右されているからです。
そのママココの記憶を呼び起こすカギになる歌が「リメンバーミー」なのです。
リメンバーミーは作中の歌のタイトル、cocoはママココの人物名のタイトルということになります。
原題と同じ「coco」にしなかった理由は、「リメンバーミー」の方が日本語訳すると、忘れないで!という意味になるので、覚えやすく分かりやすいからではないでしょうか。
作品の中で、ママココがヘクターを忘れ去ってしまいそうになるシーンがあります!
ママココが忘れてしまうと、ヘクターは2度目の死を迎えることになります。
ミゲルが、ママココに「リメンバーミー」を歌い聞かせる場面がありますね。
父であるヘクターとの大切な思い出を忘れないで!
と歌いかけてるように感じる感動の場面です。
ミゲルのひいひいおばあちゃん、ママ・イメルダの声は🎙松雪泰子さんが担当。「先祖代々続く家族への想いが美しく表現されていて感動的な作品」と語っています
#リメンバーミー #金曜ロードショー #ディズニー #ピクサー pic.twitter.com/1hSBN38npx— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) March 4, 2022
米国の映画のタイトルは
- ヒロインの名前になっていることが多い
- 物語の鍵を握る主人公がタイトルになっていることが多い
です。
日本人にとって、主人公のミゲルが大好きな曲「リメンバーミー」が、ひいおばあちゃんであるママココと馴染みやすかったため、アンクリッチ監督も納得の上で日本のタイトルが「リメンバーミー」に決定したそうです。
リメンバーミー米国と日本の違いやママの意味を調査
https://twitter.com/DisneyStudioJ_A/status/1439786391760670720
リメンバーミーのアメリカ(米国)と日本の違いや、作品の中でおばあちゃん、ひいおばあちゃんもなぜ「ママ」と呼ばれるのか?理由について探っていきたいと思います♪
リメンバーミー米国と日本の違いは?
ディズニーの中で一番好きな『リメンバーミー』
ママ・ココ💕
聖☆おかあさんが作ると…ナンチャン⁉︎ pic.twitter.com/udYuziWdqb— 聖☆おかあさんスターレボリューション🍥 (@skyair_1994) August 10, 2022
リメンバーミーは、米国の原題が「coco」で、日本の邦題が「リメンバーミー」とタイトルが異なるので、作品内容も変わってくるのか気になりますよね?
結論から言うと、米国の「coco」と日本の「リメンバーミー」の作品内容に違いはありません。
原題は、重要人物をタイトルにもってきていて、誰がキーポイントとなるのかハッキリと分かりやすくなっています。
日本のタイトルは「家族愛の大切さ」により焦点を置き発信されている印象を受けました!
リメンバーミーエンドロールに隠れたメッセージ
ママ・イメルダ、ステージへ⁉️
🎧𝗡𝗼𝘄 𝗣𝗹𝗮𝘆𝗶𝗻𝗴
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「 哀しきジョローナ 」
🎤イメルダ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
⇄ I◄ II ►I ↻(´-`).。oO(日本語吹き替え・松雪泰子さんのかっこよすぎる歌声…! )
#リメンバーミー pic.twitter.com/zw9ujuyiPS
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) March 4, 2022
リメンバーミーのエンドロールを最後までしっかり見ると、
To the people across time who supported and inspired us.
と、流れます。
これは直訳すると「時を超えて私たちを勇気つけてくれた人たちへ」の意味になります!
日本語版で吹替えをすると、「時を超えて私たちを支えてくれる人を決して忘れない」と書かれています。
意味が全違っていますね。
亡くなった人たちなど「死者の国」で安心して生き続けられるように覚えて語り継ぐ責任があるんですね。
リメンバーミーママの意味は?
#金曜ロードショー でエレナおばあちゃんが悪く言われてそうなので言わせてください。ママココに顔も名前も忘れられてしまっても
偉大なママイメルダの教えを守り続け
大好きなお母さんから父を奪った憎い音楽から家族と家を必死に守ろうとした一生懸命な愛情深いお婆ちゃんなんです。 #リメンバーミー pic.twitter.com/Yd86qkmpyB— みつきょ (@tkgtknyoronyoro) February 21, 2020
リメンバーミーの作中で、主人公のミゲルが「ママ・イメルダ」「ママ・ココ」と、おばあちゃん、ひいおばあちゃんのことも「ママ」と呼んでいます。
リメンバーミーのこの「ママ」という呼び方の意味を調査していきます☆
-メキシコでは-
お母さん・おばあちゃん・ひいおばあちゃんも全員「ママ」と呼びます。
メキシコでは、正確に呼びかける場合は名称で呼ぶこともありますが、家族が呼びかける場合はみんな「ママ」と呼びます。
日本ではお母さんのことを「ママ」と呼ぶ習慣があるので違和感がありますね☆
リメンバーミーはメキシコの「死者の日」を題材にしたママココの記憶の物語なので、メキシコに合わせた呼び方になっているのです。
まとめ
今日9月21日は #敬老の日🧓👵
ミゲルにとって、なんでも話を聞いてくれるママ・ココは大好きな家族👨👩👧💕
おじいちゃん、おばあちゃんに「ありがとう」の気持ちを伝えよう🏵️#リメンバーミー#ディズニープラス pic.twitter.com/wOTkPq1pBM
— ディズニープラス公式 (@DisneyPlusJP) September 21, 2020
「リメンバーミーcoco意味は?米国と日本の違いやママの意味を調査」と題してお届けしてきました。
なぜ、リメンバーミーが原題がcocoなのに日本ではリメンバーミーなのか、米国と日本の違いとママの意味についてのポイントは3つ☆
- 「リメンバーミー」を日本語に訳すると”忘れないで!”という意味になるので覚えやすく分かりやすかったから。
- リメンバーミーの米国と日本の違いはタイトルだけ!
- リメンバーミーの作中で、おばあちゃんもひいおばあちゃんも「ママ」と呼ばれているのは、メキシコがそうだから!
リメンバーミーの原題と邦題の違いがあったなんて初めて知った方も多かったのではないでしょうか?
次にリメンバーミーを見る機会があるときは、作品の中で「ママ」と呼ばれるシーンにも再度注目してみてくださいね♪