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映画

魔女の宅急便はつまらない?シーン別に大人と子供の感想や感じ方を比較

魔女の宅急便 つまらない

「魔女の宅急便はつまらない?シーン別に大人と子供の感想や感じ方を比較」と題してお届けします。

魔女の宅急便はジブリ作品の代表作といってもいいほど人気がありますね。

「何回見ても面白い」「大好き」という感想が多い人気作品の一方で、

  • つまらない
  • 面白くない

感想や声もあります。

今回はつまらない・面白くないと感じる理由をリサーチしてみました。

リサーチする中で「魔女の宅急便」は見る年齢によって感想がガラリと変わってしまうことがあることがわかりました。

そこで、つまらない・面白くないと感じてしまうシーン別に子供と大人の感想を比較してご紹介しますね。

 

魔女の宅急便がつまらない・面白くないというSNSの声

魔女の宅急便はニシンのパイ食うところがピークだと思う。
魔力失ってからはあんま面白くない。

トンボに心を開き始めてからがあんまり面白くないと思うんですよね。

もう何回も見てるのに、好きなのはジジがしゃべるとこまで。

しゃべらなくなると面白くないなぁ。

おっきい犬がいる家からジジ助けるところまでは面白いんだけど、いつもそこで飽きる…

「魔女の宅急便」の感想で面白くない、つまらないと感じた人の大半は、何回も見てるけど、いつも同じところで飽きてしまうという声が多い印象でした。

飽きてしまうシーンは人それぞれですが、キキが魔女になるために家を出てパン屋をはじめる物語の前半は楽しく見れる人が多いようでした。

箒で空を飛んだり、ジジが喋ったりファンタジーなジブリの世界に引き込まれますよね!

風景のきれな絵面と素敵なBGM、登場キャラクターの可愛さなど魅力がいっぱい詰まっていることに共感できます♪

 

物語が中盤に入ると、

  • キキの仕事がうまくいかなくなる
  • ジジが話せなくなる
  • トンボとキキの距離が少しづつ縮まる

などキキの環境の変化や人との出会いによって、辛い経験をしながら成長していく過程がはじまります。

登場人物が増えたり、暗めのBGMに変わったり複雑になっていくストーリー展開に面白くなくなったと感じる人が多いのですね。

 

魔女の宅急便シーン別の大人と子供の感想や感じ方の比較と考察

 「魔女の宅急便」を見ていていると、「子供の時は面白く思えていたことが大人になって見てみるとつまらなく感じた」という声も多く見られました。

そこで、シーン別に子供と大人の感想の違いを比較しつまらないと感じてしまう理由を考察しまとめました。

おソノさんのグーチョキパー店のシーン

魔女の宅急便を観てて、妊婦さんがコーヒー飲んでる!とかパンを素手で触ってる!とかつまらない人間に成長した事を実感した。。

子供心に見ていたおソノさんは、優しいお母さん的存在で帰る場所を作ってくれたあたたかい人という感想が多いと思います。

しかし、大人になってみると妊婦さん事情や販売業サービス業の視点まで見えてしまったという大人の感想でした。

 

ニシンのパイのシーン

キキが宅急便の仕事で訪れたおばあさんふたりの家。

そこで依頼があった仕事は、孫娘の誕生日に焼きあがったニシンのパイを届けること。

雨の中びしょ濡れになって届けた先でキキを待っていたのは、孫娘の冷たい態度でした。

約束の時間がありながらもおばあさんの役に立ちたい一心で仕事をやり遂げたキキなのに、土砂降りの雨と孫娘の言葉でポッキリ心が折れてしまう場面です。

子供心にこのシーンは見ているのが辛くなるシーンですよね。

ニシンのパイのところ見ていられないんだよね…

そんな思いで見ていた記憶があるはずなずなのに、大人になって見てみると、

 

ニシンのパイのシーンは、キキが現実と直面して成長するために必要な超重要なシーンなんだよね。

とキキの成長を表現する成長物語の過程の大事なシーンとして見れるようになったという声がありました。

 

トンボが飛行機への夢を語り自転車をこぐシーン

子供の頃は…
トンボの自転車良いなぁ、空飛んでみたいって思ってた!

 

今は同じ場面でも…空気抵抗や重量、耐久性などなど。

つまらない大人になったな…と思う。

キキのひとつ上の14歳のトンボ。

空への憧れを語る姿、夢や希望に満ち溢れた好青年ですよ。

トンボの飛ぶことへの憧れに共感できる子供心で見ていた時は、「そんなプロペラ自転車を作ってみたい!」「下り坂を猛スピードで漕いでみたい!」「二人乗りで街を走りたい!」などたくさんのワクワク感がありましたよね!

下り坂を一気に走り降りて草原に落ちて転がった後にキキの笑顔が戻る場面が好きでした。

 

大人になった今、同じ場面を見てもそんなワクワク感がなくなっていること、否めません^^;

これは、トンボとキキの自転車の場面がつまらないという感想ではなく、その場面を見て「つまらない大人になってしまったな」と気づいてしまうという感想でした。

 

ウルスラの家に遊びに行くシーン

子供の時見た時は何にも感じなかったけど、

「描きたくなったら描けばいい」これが名言だね。

落ち込むキキが出会い心を開くウルスラとの場面。

子供心で見ていた時は、ジジが大きな犬の家に連れられてしまい助けに行くシーンは記憶に残っていても、キキとうウルスラの会話シーンは本当に印象に残らない場面でした。

ウルスラの名前も知らなかったと思います。

子供心に「魔女の宅急便」がつまらないと感じ飽きてしまうシーンではないでしょうか?

 

大人になってみてみると、

  • スランプは誰にもある
  • 人生楽しいことだけじゃない
  • 好きなものは続けられる
  • 自分らしくが大事

そんないろんなことが学べるキキとウルスラのシーンですよね。

ジブリ作品の深さを感じることができます^^

 

ジジが言葉をしゃべれなくなるシーン

子供の時は、ジジが話せなくなったまま終わっちゃうのが消化不良だったな。

今ならなんとなくわかった。キキの成長なんだぁ。

話せるネコだから可愛いんだけどな。

魔女の宅急便観るたびに思うんだけど、魔女としての力を失いかけ相棒である猫と会話ができなくなることが大人になることだなんて、大人ってなんてつまらないんだろう。

ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキなんだ。

「魔女の宅急便」主人公のキキの相棒として大人気のジジです。

しゃべれる黒猫のジジは、キキに対して鋭く突っ込んだり、優しく温かかったりキキとのやりとりが可愛くて癒しの存在ですよね。

キキだけがジジの声を聞くことができる存在なので、魔法使いの相棒の特別なネコ感がありました。

物語の後半、魔法が使えなくなったキキはジジの声が聞こえなくなり、普通の黒猫になってしまったジジ。

最後まで話すことはなかったですよね。

子供心には

  • 「どうして?」
  • 「ジジがそのままなのはハッピーエンドじゃないね。」

 

と思っていました。

 

大人になって、繰り返し見た「魔女の宅急便」が作品として訴えるものがなんなのか?を考えることができるようになると、ジジの存在やキキとの関係の解釈も考えるようになりますよね。

  • 成長すること
  • 大人になること
  • 経験を積むこと

それをつまらないもの感じるのか、人生の糧にするのかそんなことも問われていると感じながら執筆しています。

 

まとめ

魔女の宅急便 つまらない

「魔女の宅急便はつまらない?シーン別に大人と子供の感想や感じ方を比較」と題してお届けしました。

今回のリサーチでは、

  • 昔は前半しか面白くないと思ってたたけど、大人になったら後半も面白くなってきた。
  • 初めて見たときはあんまり面白くないなあと思ったんだけど20代になって改めて見たら無性に泣けた記憶がある。

などなどジブリ作品の奥深さも感じられる魔女の宅急便ということがわかりました。

 

魔女の宅急便は年齢を問わず愛される理由に

  • ワクワクするファンタジーな世界
  • 可愛くて癒しの登場キャラクラー
  • 心踊るBGM
  • 人生や成長過程の考察を訴える場面
  • 環境や人との出会いの中で前向きに生きて行く過程

など多くの視点があり愛される作品であることを再確認することができました。

視聴者の今の立場や生活によってつまらないや面白くないと感じるこ場面も様々なんですね。

ますますこの作品の魅力を感じることができたと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。